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ハワイ(オアフ島)におけるデング熱感染による発症例の発生 2011年3月25日 在ホノルル日本国総領事館 1 3月24日、ハワイ州衛生局は、本年2月下旬にオアフ島住民のデング熱の感染による発症例4例(感染確認2例、感染疑い例2例)が発生した旨発表しました。同局による発表の概要は次のとおりです。 (1)発症した患者4名(いずれも成人)は既に回復しており、これまでの調査によれば、いずれも近隣に居住しており蚊に刺されたことにより感染したものと見られる。 (2)ハワイ州衛生局では、蚊の駆除等の対策計画の策定に乗り出している。また、今週初めに、医療機関に対し、デング熱に感染していると思われれる場合の検査の実施や疑い事例の報告等を求めている。 (3)オアフ島の住民や来訪者には、虫除けの使用や明るい色の衣服の着用、網戸の修繕等、蚊に刺されたり、蚊が屋内に入ったりしないよう予防のための注意が必要である。 (4)デング熱は世界的に熱帯又は亜熱帯に生息するヤブ蚊により伝播するウィルス性の病気である。突然の高熱、強い頭痛、関節及び筋肉痛、悪心、吐き気及び発疹が特徴である。小児は、青少年や大人よりも症状が軽い傾向にあり、症状が出ないこともある。症状は10日ほど続くが、完治には2~4週間を要する。治療には解熱のための投薬等を行う。デング熱患者にはアスピリンを投与してはならない。熱に加え、前期のデング熱の症状のいずれかが見られる者は、医師の診断を受けることが必要である。デング熱は感染者を刺した蚊が別の人を刺すことにより感染が広まる。感染者は屋内にとどまり、蚊に刺されないようにしてさらに感染が拡大しないよう注意が必要である。 2 ハワイ州衛生局は、同局ウェブサイト上でデング熱や予防のための情報を掲載しているほか、我が国厚生労働省、国立感染症研究所のウェブサイトでも同様の情報が掲載されていますので、ご参照願います。 ○ハワイ州衛生局 http://hawaii.gov/health/about/dengue/index.html ○厚生労働省検疫所「デング熱」 http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/09_dengu.html ○国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:デング熱」 http://idsc.nih.go.jp/disease/dengue/index.html ○国立感染症研究所 http://www0.nih.go.jp/vir1/NVL/dengue.htm
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