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第15回安全対策連絡協議会会合概要 (2012年6月28日、於・在ホノルル日本国総領事館) 安全対策連絡協議会は、ハワイの日本人社会を形成する各団体(当地所在の日本の旅行業、教育機関、メディア、医療関係者等)と当館とで構成され、構成メンバー間で、ハワイにおける日本人の安全確保のため緊密に協力することを目的としており、安全対策に関する意見・情報交換や検討を行う場として、2002年12月に設置されました(第1回会合は2003年1月)。本15回会合では、以下のとおり1.ホノルル市治安対策、2.邦人旅行者のトラブル事例(犯罪被害、医療費支払(海外旅行保険未加入)問題)3.危機管理対応(大規模停電、東日本大震災に伴うハワイ近海への海洋漂流物の可能性)を議題として、意見・情報交換等を行いました。 1.ホノルル市治安対策(ホノルル市郡警察によるプレゼンテーション) ホノルル市郡警察の警察官4名により、オアフ島の治安情勢・治安対策に係るプレゼンテーション及び質疑応答が行われた。この中で、一般的な防犯対策についての説明のほか、ハワイ州では殺人等の粗暴犯の発生件数は少ないが、特に、旅行者を狙った財産犯(車上荒らし、置き引き、スリ等)は多く発生しているとして、ワイキキ地区、大型ショッピングセンター、観光名所等での日本人旅行者の窃盗被害の状況と被害防止対策について、主に次の点に係る注意喚起があった。 (1)ビーチでの置き引き被害防止のため、遊泳の際、貴重品(多額の現金、クレジットカード、ホテルのルームキー等)を置き去り ※現金については必要最小限のみとする。ルームキーを盗まれると、部屋の中に置いた所持品まで被害に遭うこととなる(ほとんど (2)ショッピングセンター等に車を駐車する際は、購入品等を車内に置いたまま車から離れないようにする。 ※返品して現金を入手するため、購入品とレシートを盗まれる。また、特にレンタカー(窓にバーコードが貼られていることにより 2.邦人旅行者のトラブル事例(犯罪被害、医療費支払(海外旅行保険未加入)問題) 総領事館から、当館が把握した邦人旅行者のトラブルの事例を照会し、トラブル防止のための意見交換を実施。 (1)犯罪被害 著名な観光地(ハナウマ湾駐車場、カイルア(ラニカイ)ビーチ等)での車上荒らしについては、昨年から今年の初めにかけて非常に被害件数が多かったが、警察による取り締まり強化の結果、春過ぎからは被害が減少した反面、最近は、アラモアナショッピングセンターでの車上荒らしや同センター女性トイレ内での窃盗被害(トイレの個室ドア内側のフックに掛けたカバン等の盗難)が増加していることを紹介し、注意を呼びかけた。 (2)医療費支払(海外旅行保険未加入)問題 邦人旅行者の当地における緊急入院事案(循環器系疾患、脳疾患、事故による怪我等)において、海外旅行保険未加入、又はクレジットカード付帯保険等加入していてもカバーできる医療費の金額が十分でなく(特に個人旅行のケースに多い)、日本と比べ極めて高額な医療費の支払いに窮するケースが少なからず発生していることを紹介の上、邦人旅行者に対する高額医療費も十分にカバーできる海外旅行保険加入促進のための協力を要請した。 3.危機管理対応(大規模停電、東日本大震災に伴うハワイ近海への海洋漂流物の可能性)
加茂佳彦総領事から、当地で発生し得る緊急事態として、津波等の自然災害のほか大規模停電や東日本大震災に伴うハワイ近海への海洋漂流物漂着の可能性を挙げ、当地日本人社会全体における危機管理対策の重要性を提起し、今後も継続して意見交換を行っていくこととした。 (第15回安全対策連絡協議会会合) 日時:6月28日(金) 13:30~15:30 場所:在ホノルル日本国総領事館会議室 議題:(1)ホノルル市治安対策(ホノルル市郡警察によるプレゼンテーション・質疑応答)
(2)邦人旅行者のトラブル事例(犯罪被害及び医療費支払い(海外旅行保険加入)問題。
(3)危機管理対応(大規模停電、東日本大震災に伴うハワイ近海への洋上漂流物漂着の可能性) (了)
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(c) Consulate General of Japan in Honolulu 1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, HI 96817 USA Tel: 808-543-3111 |