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ハワイ写真館 |
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ハワイシニアライフ協会2009年会員年次総会の開催
10月9日(金)、ハワイシニアライフ協会2009年会員年次総会が開催されました。総会へは、加茂佳彦総領事(同協会名誉理事)夫妻及び南部経済班長が参加し、設立2周年を迎えられ、活発な活動を行われておられる坂井会長を始めとする会員の皆様に対し、日頃へ活動への敬意を表する形で同総領事から御挨拶をさせていただきました。また、林正彦・国立天文台ハワイ観測所長による記念講演「すばるが歩んだ10年」や会員の皆様の親睦を深めるための懇親ディナーも開催され、活気あふれる年次総会が開催され、日本から参加の会員も含め、皆様思い思いに親睦を深めておられる様子が印象的でした。
年次総会では、坂井会長から2009年の活動報告及び2009~2010年活動方針等が提示され、会長より今後も同協会がますます発展し、良好な日米関係の維持構築にも寄与する等抱負が述べられました。
2.記念講演 林正彦・国立天文台ハワイ観測所長により「すばるが歩んだ10年」と題した記念講演が開催されました。林所長から、標高4,200mのハワイ島のマウナ・ケア山頂にある望遠鏡「すばる」建設に至るまでの経緯やこれまでの実績に関し説明がありました。特にすばる望遠鏡は、8.2mという世界最大級の口径を持ち、その高い解像度は、世界の望遠鏡の中でも高い評価を受けているということが紹介されました。 また、講演の中では、観測所の方々の日々の業務の様子や、麓のオフィスから山頂のすばる望遠鏡まで車で片道2時間かかる等の具体的な話があり、会員の方々は、100億年前の映像を今見ているという宇宙の神秘とともに、林所長のユニークな講演に熱心に耳を傾けておられました。 3.懇親ディナー 記念の講演の後、会員の親睦を図る懇親ディナーが開催されました。特に印象的であったのは、短期滞在者を含め日本から多くの方が参加しておられる事で、皆さん思い思いに歓談されておられました。また、事務局の企画によるくじ引きや、会員によるウクレレの演奏等もあり、皆様大いに盛り上がり楽しんでおられました。 4.最後に ハワイシニアライフ協会の年次総会において、改めてハワイは中高年の方々を含む日本人にとって特別の場所であるということが感じられました。同協会は、ハワイで長期滞在を行う方を中心に、人的ネットワークの構築や各種の有益な情報を会員の方々に提供することを目的とされておられますが、その目的のみに止まらず、ハワイ州民と日本人との交流や良好な日米関係の維持増進にも寄与することを目的とされておられることは、大切な取組と思われます。(副領事南部秀智 記) |
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