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在ホノルル日本国総領事館
Consulate General of Japan in Honolulu

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  ハワイ州衛生局

ニュースリリース

(仮訳)

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CHIYOME LEINAALA FUKINO M.D.

DIRECTOR

Phone: (808) 586-4410

Fax: (808) 586-4444

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                           2009427

 

保健当局が医師らに医療上の警告を発表、また公衆向けに予防措置をアドバイス

 

ホノルル - ハワイ州衛生局(DOH)は今日、州内の医師らに向け豚インフルエンザの感染の疑いがある患者の特定を急ぐよう医療上の警告を発表した。現時点でハワイでは、感染は確認されていない。米国疾病管理予防センター(the U.S. Centers for Disease Control and Prevention, CDC) は(先週)日曜日、カリフォルニア州、テキサス州、カンザス州、ニューヨーク州、オハイオ州で少なくとも40件の感染例と、メキシコにおいて数百件近くと思われる不特定多数の感染例を確認した。

州保険局チヨミ・フキノ所長は「我々は医師らに、如何なるインフルエンザに類似する症状に対しても早急に警戒態勢を取るよう促すとともに、追加検査のためのサンプルの採取を依頼している」と話した。医師らは、熱や咳、のどの痛みを訴える患者でメキシコや米本土へ旅行した者、あるいは、熱や呼吸器疾患のある患者で病気の発症前7日以内にメキシコまたは米本土にいた者に接触のあった者らに対し、豚インフルエンザの可能性を考慮するよう呼びかけている。当局は今日、州全体の医師らに警告を発し、臨床検査室からインフルエンザのPCR検査に送るよう勧告した。全ての専門的な研究室は金曜日、PCR検査でインフルエンザの陽性反応を示した検体を細分のためハワイ州衛生局研究所へ送るよう求められた。

「先週の金曜日に初めてCDCより警告されて以来、当局は態勢を組み、連邦政府職員より定期的に最新情報を入手している。」とフキノ所長は付け加えた。「衛生局は先週と週末にかけて行われた国内会議通話に参加した。地元の公衆衛生パートナーは警戒態勢をとり、この問題が進むにつれ当局は積極的に厳重な監視の準備を進めている。現時点でハワイ州では(豚インフルエンザの)感染例が確認されていないが、州は過去数年間で熱心に開発されたパンデミック対策計画を有効にするべく準備している。」

人における豚インフルエンザの症状は季節性インフルエンザの症状に類似しており、100度(37.778℃)以上の熱、頭痛、体の痛み、咳、のどの痛み、呼吸器のうっ血が含まれるのに加え、いくつかの症例では下痢や嘔吐などがみられている。

CDCの渡航情報(http://wwwn.cdc.gov/travel/contentSwineFluTravel.aspx) では、メキシコあるいは豚インフルエンザの発症例が確認された米国各地域への渡航者に対し以下のような予防措置を取るよう注意を呼びかけている。

症例が確認された地域での滞在中:

l        咳をしている、あるいは病気にみえる人との6フィート(約1.83メートル)以内の密接な接触を避ける。

l        (自分の)目、鼻、口に触れない。

l        頻繁に手を洗う、またはアルコール入りサニタイザージェル(手指消毒ジェル)を使用する。

 

当該地域から帰国した際:

l        自身と旅行同行者に熱やのどの痛み、咳、または呼吸困難の症状がないかモニターする。

l        帰国から7日以内に病気の症状が出たら、できるだけ早急に自身のヘルスケアプロバイダーに連絡する。

    症状、何時何処へ旅行したのか、病人または病気の動物への密接な接触があったかどうかを必ず自身のヘルスケアプロバイダーに伝える。

    自身のヘルスケアプロバイダーにインフルエンザの検査について相談する。

    他の人への感染を避けるため、7日間または完全に治癒したと実感するまでは、仕事場、学校、グループの集まり、公共の場から離れ、自宅にて待機する。自身の症状の自宅療養について役立つアドバイスは、衛生局のウェブサイト(hawaii.gov/health/fluguidelines.pdf) またはCDCのウェブサイト(http://www.cdc.gov/swineflu/guidance_homecare.htm)を参照のこと。

 

現在健康な人が健康維持のために多くのことができる。

l        咳やくしゃみをする時はティッシュを口と鼻にあてる。使用済みのティッシュはゴミ箱に捨てる。

l        頻繁に(咳やくしゃみをした後は特に)手を水と石鹸で洗う。アルコールベースの手指消毒剤も効果的。

l        目、鼻、口に触れない。そこから細菌が広がるため。

l        病人との接触を避ける。

 

衛生局はCDCから頻繁に最新情報を入手しており、ハワイ州全体の医師、病院、研究所と緊密な連携のもと状況を監視し、あらゆる可能なケースのフォローアップを実施している。

詳細については、www.cdc.gov/swinefluを参照してください。

 

このニュースリリースに関する詳細を知りたい方は、下記までご連絡ください。

Janice Okubo

Communications Office

Phone: (808) 586-4442

Cell: 368-6006

 

Judy Kern

Communications Office

Phone: (808) 586-4418


   
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Tel: 808-543-3111