第3回ウチナンチュー・トーク・ストーリー
(在沖縄米軍基地フォーラム)開催
平成25年3月10日
世界的に著名なシンクタンクである東西センター(ハワイ大学構内)にて、第3回ウチナンチュー・トーク・ストーリーが在沖縄米軍基地のテーマで開催されました。この催しは、世界ウチナンチュー・ビジネス・アソシエーション、東西センター及び当地のアキサミヨ・クラブの後援で開催され、当館もその実現に向けて支援、協力を行ないました。
当地の日米市民、米軍関係者並びにハワイ大学プログラム参加中の琉球大学及び青山学院大学の多くの学生を含め多数の若者も聴衆として参加し、また、日本から小谷・国際問題研究所研究員及び伊集・沖縄県地域安全政策課長等がパネリストとして来訪し、150名を超える参加者となりました。
冒頭、アバークロンビー・ハワイ州知事、モリソン・東西センター所長より挨拶が行われ、また、伊集・沖縄県地域安全政策課長より沖縄県知事のメッセージが披露されました。重枝総領事より、沖縄とハワイはともに日米両国にとって様々な点で重要な存在と考えられている等の挨拶を行いました。同挨拶の後、グレッグソン・元米太平洋海兵隊司令官(退役中将)による基調講演が行われ、引き続き、高良・琉球大学教授、小谷研究員、伊集課長、ニューシャム・米海兵隊大佐、元東西センター小渕フェローでフリーランス・ジャーナリスト(元沖縄タイムズ編集委員)の屋良氏によるパネルディスカッションが行われました。また、右ディスカッションを受けてハワイ大学ヒューイ教授(前日本研究センター所長)の司会、取りまとめの下に、少人数グループに分かれたフォーラム参加者による討論会が行われる等、活発な議論が見られました。

|