日本食紹介事業「日本銘菓と銘茶の会」の実施
2014年 6月27日
6月27日、当館と東京和菓子協会(東和同友会)との共催で、総領事公邸にて「日本銘菓と銘茶の会」を実施し、ハワイで日本語を教えている教師の会であるHawaii Association of Teachers of Japanese(HATJ)の代表はじめ、約100名の来場者がありました。
重枝総領事による歓迎の言葉の後、今回の訪問団を代表して、東京上野の「うさぎや」4代目当主である谷口拓也氏より、本講師である新橋新正堂当主・渡辺仁久氏を紹介、渡辺氏よりは、「和菓子の今と昔」と題して、和菓子の歴史と洋菓子の影響、その後の変化と発展についてのミニ・レクチャーがおこなわれました。続いて、埼玉県狭山市の日本茶補「奥富園」15代当主である奥富雅浩氏より、「日本茶の新しい楽しみ方」と題し、ハワイの水は日本茶に最適との説明があり、来場者は、関心して聞き入っていました。
講演の後、参加者は、練り切りの実演を楽しんだり、今日のために特別に作られた和菓子等を試食しながら、それぞれの店舗の代表者に質問する等、交流を深めました。

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