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新型インフルエンザ（豚由来A型・H1N1インフルエンザ）感染予防対策等

平成２１年７月２４日　　

在ホノルル日本国総領事館

　新型インフルエンザ（豚由来A型・H1N1インフルエンザ）の流行を受け、これまで当館ホームページ、外務省ホームページ等において日本人の皆様に対する注意喚起を行ってきたところですが、ハワイ州衛生局が推奨する感染予防対策等につき、改めて以下のとおりご案内します。

１．感染予防のための対策

（１）健康状態を保持するための生活習慣

　　　十分な睡眠、適度な運動、ストレス発散、十分な水分補給及び健康的な食事の摂取を心がける。

（２）目・鼻及び口を触らない

　　　手に付着したウィルスは、目・鼻又は口を通して体内に侵入し感染を引き起こすため、目・鼻及び口を触らない。

（３）手洗いの励行

　　　手に付着したウィルスを除去するため、こまめに手を洗う（石けんを使ってよく泡立てるか消毒液による消毒）。

（４）手で触るものの消毒

身の回りのドアの取っ手や電話など、手で触る部分の表面を殺菌用ティッシュ等で殺菌消毒する。

（５）食糧等の備蓄

　　　自宅に待機するよう要請があった場合に備え、２週間分程度の飲料水・食糧・医薬品・その他生活必需品等を備蓄する。

２．インフルエンザのような症状を自覚したら

（１）一般的対策

　（イ）医療機関の診断を受け、医師の指示に従う。

　（ロ）発熱・咳・くしゃみ等の症状がある場合は、感染拡大防止のため他者に近づかない。

　（ハ）他者への感染防止のため、通勤・通学・買い物・旅行等の外出を避ける。

（２）家庭での療養

　（イ）健康な家族との接触を避ける。

　（ロ）ドアを閉めて家族とは別の部屋にいる。

　（ハ）可能であれば、他の家族とは別の浴室・洗面所を使用し、殺菌消毒を心がける。

　（ニ）咳やくしゃみをするときはティッシュ等で口をふさぎ、使用済みティッシュはゴミ箱へ捨てる。

（ホ）外科用マスクがあれば着用する。

（ヘ）十分な量の水分を補給し、健康な食事を心がける。

（ト）十分睡眠を取る。