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犯罪被害にご注意を！

～楽しいハワイ滞在のために～

在ホノルル日本国総領事館

　毎日４，０００人程の日本人の方々が訪れるハワイですが、残念ながら盗難などの犯罪被害に遭われる方が少なからずいらっしゃいます。これら被害は、ちょっとした注意で防げるものがほとんどですから、以下の点をよくお読みいただき、楽しい思い出だけを日本にお持ち帰り下さい。

１．レンタカーは狙われている

　　島内全域のショッピングセンターや観光地の駐車場で車上ねらいが多く発生しています。そのほとんどはレンタカーで、駐車後２～３分の間には被害に遭っていると見られます。駐車する際は、短時間でも貴重品を車内に残さないようにしてください。

２．ホテルのオートロックを過信しない

　　ロックされているはずの部屋での侵入盗被害が発生しています。高級ホテルでも例外ではありません。中には夜間就寝中に被害に遭うケースもあり、一歩間違えば身体的被害を受けるおそれもあります。外出する際は貴重品を金庫にしまうなどするとともに、在室中は、必ず、チェーンロック等をしてください。

３．ひったくりにご用心

　　ワイキキ周辺の繁華街でも、時間帯を問わずひったくり事件が発生しています。狙われるのは圧倒的に女性で、手口は荒く、いきなり暴行を受けることも少なくありません。女性の一人歩きは極力避けるとともに、ウエストポーチなどひったくりに遭いにくいバッグ類を使用してください。

４．寄付金詐欺にご注意を

　　ワイキキ周辺では、日本人をターゲットにして寄付金と称して金銭をだまし取るグループが活動しています。親しげに日本語で話しかけてくる人をむやみに信用せず、目的の分からない寄付の求めには応じないようにしてください。

５．荷物から目を離さない

　　浜での海水浴、買い物中などに置き引き被害に遭う方が大勢いらっしゃいます。貴重品は極力持ち歩かないようにするとともに、荷物からは絶対に目を離さないで下さい。