総領事館活動

2025/11/25

2025年JET帰国者歓迎レセプションの開催

レセプションで挨拶をする長徳総領事 
JETプログラム帰国者と長徳総領事
令和7年11月18日、在ホノルル日本国総領事公邸において、本年日本から帰国したJETプログラム参加者6名(群馬、兵庫、石川、熊本、新潟、鳥取県に派遣)を歓迎するレセプションを開催しました。
 
長徳総領事は、自身の中学生時代の経験談を交えながら、JETプログラム帰国者の尽力及び児童・生徒や周りの人々の人生に対する影響に言及し、感謝の言葉を述べました。
また、参加者の今後の人生における成功を願うとともに、JET プログラムを通じて得られた経験を多くの人に伝え、日本とのつながりを保ち続けて頂きたいと挨拶しました。
 
また、ハワイ日米協会、ハワイ日系人連合協会、ホノルル日系人青年会議所、ハワイ州教育局、ハワイ大学日本研究センター、中央オアフ熊本県人会、ハワイ新潟県人会等の代表者からはJETプログラム帰国者を温かく歓迎する言葉とともにそれぞれの団体に関する詳細、並びに様々なイベント等の参加機会の紹介が行われ、これからもコミュニティの一員及び日ハワイの架け橋として継続的な貢献を期待する旨述べられました。
 
JETプログラム参加者たちは各自日本での経験について発表し、職務内容、苦労、文化体験、個人的な交流等、特に印象深い体験や学びに関して振り返るとともに、プログラムを通じて得た機会に対し感謝の意を表しました。

【JETプログラムについて】
JET プログラムは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、1987 年に開始されました。これまで、世界から80,000名(米国から41,000名)を超える参加者が地方自治体、教育委員会及び全国の小・中学校や高等学校で業務に携わっています。参加者は、日本各地で外国語指導助手(ALT)や国際交流員(CIR)、スポーツ国際交流員 (SEA)として日本で働きながら生活しています。
 
JET プログラムは、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としており、同時に参加者が日本や日本文化について学ぶ貴重な機会にもなっています。