総領事館活動

令和6年10月26日

JUMPレセプションの開催

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令和6年10月25日(金)、在ホノルル日本国総領事公邸において、ハワイ日米協会(JASH)及び米国笹川平和財団との共催により、在日米軍勤務経験者等とのネットワーク構築・強化を目的としたJUMP(Japan US Military Program)レセプションが開催されました。

冒頭、兒玉総領事から、インド太平洋軍地域の平和と安定のため尽力する米軍関係者に感謝の意を示すと共に、ホノルル寄港中の海上自衛隊練習艦隊の司令官及び実習幹部等の参加を歓迎し、このような人的交流は日米同盟の不可欠な基盤である旨述べました。

続いて、グリーン・ハワイ州知事から、JUMPは日米両国の長年のパートナーシップを象徴する意義深い事業である旨強調すると共に、今後も定期的に日本を訪れ、様々な分野において日本とハワイとの関係を深める活動に尽力したい旨述べました。

パパロ米インド太平洋軍司令官は、基調講演の中で、自身の最近の訪日に触れつつ、日米同盟は地球上最も重要な同盟関係であり、インド太平洋地域の平和と安定を維持すべく、この同盟を引き続き強化していく旨述べました。

河野元統幕長は、基調講演において、日米同盟は本地域の平和と安定の要であり、共通の政策や価値観を有するこの同盟関係をより強化していくことが地域の安全保障につながる旨強調しました。

西山練習艦隊司令官から、今般の遠洋航海の意義及び訪問先について触れた上で、昨今のインド太平洋における安全保障情勢に鑑み、日米の協力を更に促進する必要がある旨述べました。

レセプションには、在日米軍勤務経験者のほか、米インド太平洋軍司令部の日本関係業務担当者、当地政府関係者、ホノルル寄港中の海上自衛隊練習艦隊の乗組員等が参加し、日米同盟の固い絆を改めて示すものとなりました。また、練習艦隊による音楽や和太鼓の実演を通じ、日米同盟を支える人と人との交流をさらに深めるものとなりました。
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