ハワイ安全対策情報
令和6年5月21日
1 社会・治安情勢
社会・治安情勢に大きな変化はありませんが、当地への観光客の増加に伴い、車上ねらいや置引き等の犯罪被害により旅券(パスポート)の盗難被害件数が急増しています。
また、交通事故や海難事故も増加傾向にあります。
ハワイ州の各警察本部等は対策を講じていますが、事件事故に巻き込まれないよう、ご自分でもご自身やご家族の安全に注意しましょう。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)一般犯罪のうちの約8割が窃盗に関するものです。自動車盗、車上ねらい、ひったくり、置引き、空き巣等の犯罪には特にご注意下さい。
(2)現在、海外からの観光客は増加しています。次のような犯罪が増加していますので、十分にご注意ください。
【主な被害発生場所】
車上狙い:大型ショッピングセンターやタンタラスの丘等観光地等の駐車場
置き引き:ビーチ(島全域)、レストラン、ショッピングモール、空港等
すり:ホテルや大型ショッピングセンター等
ひったくり:ワイキキやアラモアナの路上等
3 邦人被害事案
令和5年度、当館が認知した被害事案は次のとおりです。
4月~ 6月:窃盗事件7件、強盗事件1件。
7月~ 9月:窃盗事件13件、交通事故1件、車上ねらい2件。
10月~12月:窃盗事件21件、暴行2件。
1月~ 3月:窃盗事件11件、車上ねらい3件、交通事故1件。
(上記のほか、当館へは被害報告のない事件も警察当局には多数報告されています)
※ 被害に遭った場合、犯人がけん銃や刃物等を隠し持っている可能性も念頭に置き、抵抗や自力での被害回復はあきらめ、直ちに安全な場所まで逃げたうえで、911(警察)に速報してください。(「ジャパニーズ スピーカー、プリーズ。」と伝えれば、ホノルル警察では可能な限り、日本語対応可能な担当官につないでくれるそうです。)
※ シュノーケリングなど海でのアクティビティ中における溺死事案等も発生しています。当地は潮流の流れが複雑な場所も多くあります。遊泳時にはライフガードがいる場所を選びましょう。
※ 渡航中の緊急入院事案(脳疾患、心疾患などの病気、事故)も多く発生しています。治療の内容によっては、数日の入院でも、数百万円から数千万円を超える治療費が請求される場合があります。渡航の際は、必ず海外保険に入ること推奨しています。
4 テロ・爆弾事件発生状況
関連情報には接していません。
5 誘拐・脅迫等事件発生状況
日本人が被害者となる事件情報には接していません。
6 日本企業の安全に関わる諸問題
関連情報には接していません。
7 参考情報
(1)危険・スポット・広域情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_221.html
(2)安全対策基礎データ(米国)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_221.html
社会・治安情勢に大きな変化はありませんが、当地への観光客の増加に伴い、車上ねらいや置引き等の犯罪被害により旅券(パスポート)の盗難被害件数が急増しています。
また、交通事故や海難事故も増加傾向にあります。
ハワイ州の各警察本部等は対策を講じていますが、事件事故に巻き込まれないよう、ご自分でもご自身やご家族の安全に注意しましょう。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)一般犯罪のうちの約8割が窃盗に関するものです。自動車盗、車上ねらい、ひったくり、置引き、空き巣等の犯罪には特にご注意下さい。
(2)現在、海外からの観光客は増加しています。次のような犯罪が増加していますので、十分にご注意ください。
- ショッピングセンター、観光地等の駐車場に駐車した際、貴重品等を車内に置いたままにしたところ、車上ねらいに遭い、旅券等が入った荷物等を盗まれた。
- 貴重品は必ず身につけておきましょう。車両内に貴重品等の入った荷物を残さないようにしましょう。
- 空港、ホテル内ロビーやプールサイド等で目を離した隙に荷物を置き引きされた。
- たとえ短時間でもご自分の荷物から目を離さないようにしましょう。フードコート等で荷物を置いて場所取りをしないようにしましょう。
- 観光地の駐車場で車両を駐車し、施錠をせずに数分間いたところ、車両ごと盗まれた。
- 短時間でも車両を離れる時は施錠をしましょう。
- 紛失したクレジットカードを悪用され、高額な金額の買い物をされる被害にあった。
- クレジットカード、キャッシュカードを紛失した際は、速やかに同カードの停止手続きを取りましょう。
- ビーチに荷物を置いたまま全員で海に入っていたところ、荷物ごと盗まれ、荷物の中に入っていた車の鍵を使い、レンタカーも盗まれた。
- 荷物を見ている人を置きましょう。
【主な被害発生場所】
車上狙い:大型ショッピングセンターやタンタラスの丘等観光地等の駐車場
置き引き:ビーチ(島全域)、レストラン、ショッピングモール、空港等
すり:ホテルや大型ショッピングセンター等
ひったくり:ワイキキやアラモアナの路上等
3 邦人被害事案
令和5年度、当館が認知した被害事案は次のとおりです。
4月~ 6月:窃盗事件7件、強盗事件1件。
7月~ 9月:窃盗事件13件、交通事故1件、車上ねらい2件。
10月~12月:窃盗事件21件、暴行2件。
1月~ 3月:窃盗事件11件、車上ねらい3件、交通事故1件。
(上記のほか、当館へは被害報告のない事件も警察当局には多数報告されています)
※ 被害に遭った場合、犯人がけん銃や刃物等を隠し持っている可能性も念頭に置き、抵抗や自力での被害回復はあきらめ、直ちに安全な場所まで逃げたうえで、911(警察)に速報してください。(「ジャパニーズ スピーカー、プリーズ。」と伝えれば、ホノルル警察では可能な限り、日本語対応可能な担当官につないでくれるそうです。)
※ シュノーケリングなど海でのアクティビティ中における溺死事案等も発生しています。当地は潮流の流れが複雑な場所も多くあります。遊泳時にはライフガードがいる場所を選びましょう。
※ 渡航中の緊急入院事案(脳疾患、心疾患などの病気、事故)も多く発生しています。治療の内容によっては、数日の入院でも、数百万円から数千万円を超える治療費が請求される場合があります。渡航の際は、必ず海外保険に入ること推奨しています。
4 テロ・爆弾事件発生状況
関連情報には接していません。
5 誘拐・脅迫等事件発生状況
日本人が被害者となる事件情報には接していません。
6 日本企業の安全に関わる諸問題
関連情報には接していません。
7 参考情報
(1)危険・スポット・広域情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_221.html
(2)安全対策基礎データ(米国)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_221.html