総領事館活動
平成28年11月16日
カラカウア王生誕180周年記念式典の開催
今年の11月16日はハワイ王国第7代国王,デイビッド・カラカウア王の誕生180年の記念すべき日でした。カラカウア王は,1881年に日本を訪問しましたが,日本にとっては初めて迎える国賓として大歓迎をされたそうです。その際に,カラカウア王は明治天皇に対して,日本からの移民の派遣を提案し,それをきっかけに1885年から1924年までに約2万2千人の日本人がハワイにサトウキビなどのプランテーションの労働者として移民しました。その経緯からカラカウア王は「日系移民の生みの親」と言われます。
ワイキキの入り口にあるカラカウア王の銅像は,官約移民100年の1985年に,カラカウア王の功績に感謝し,日系人コミュニティにより寄贈されたものです。毎年,カラカウア王の誕生日には銅像の前でハワイ日系人連合協会とフリーメーソン・ハワイ支部の共催でカラカウア王の誕生日を祝う式典が行われます。前任の重枝総領事に続いて,今年は三澤総領事が日ハワイ交流促進への貢献が評価され表彰を受けました。
ワイキキの入り口にあるカラカウア王の銅像は,官約移民100年の1985年に,カラカウア王の功績に感謝し,日系人コミュニティにより寄贈されたものです。毎年,カラカウア王の誕生日には銅像の前でハワイ日系人連合協会とフリーメーソン・ハワイ支部の共催でカラカウア王の誕生日を祝う式典が行われます。前任の重枝総領事に続いて,今年は三澤総領事が日ハワイ交流促進への貢献が評価され表彰を受けました。
