総領事館活動
平成28年12月8日
真珠湾攻撃75周年 日米戦没者追悼式典の開催
12月8日、当館とハワイ米海軍との共催で、75年前の真珠湾攻撃で亡くなった、日米双方の戦没者を追悼する式典を真珠湾のフォード島にて開催し、日本側から武田衆議院議員(衆議院自民党日ハワイ友好議員連盟幹事長)、下地衆議員議員、清水参議院議員、ハワイ側からイゲ・ハワイ州知事、コードウェル・ホノルル市長、ファーゴ真珠湾75周年委員長等、約80名が参加しました。日米が共同でこのような式典を行ったのは今回が初めてで、冒頭主催者である三澤総領事及びフラー・ハワイ米海軍地域司令官が挨拶に立ち、武田議員及びマルチネス米国立公園局(アリゾナメモリアル)主任歴史家がスピーチを行いました。三澤総領事は挨拶の中では「本イベントは小さな式典であるが、かつて敵同士であった日本とアメリカ、そしてその日米の国民が、今日どれだけ関係を前進させることができたかを示す大きな出来事でもある」と述べ、さらに「75年前に命を落とした全ての方々を記憶し、そして、将来の世代にわたってアジア太平洋の平和と繁栄が継続することを希望する」と述べました。

