総領事館案内

三澤総領事より新年のご挨拶

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2017年の年頭に当たり,皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げます
 
今年もまた,日本の文化や慣習を大切にするハワイにおいて, 日本らしいお正月を迎えられることを大変嬉しく思います。
 
昨年は,真珠湾攻撃から75年という特別な年でした。当館も,12月8日に,真珠湾のフォード島にてハワイ米海軍との共催により,真珠湾攻撃で亡くなった日米双方の戦没者を追悼する式典を行いました。そして年末には,安倍総理が当地を訪れ,オバマ大統領との間で,これまでの日米関係を総括する首脳会談を行うとともに,アリゾナ記念館を訪問し真珠湾攻撃により亡くなられた方々に弔意を表されました。今回の訪問は,真珠湾攻撃から75年,多くの悲劇を生み出した戦争が終結し71年の歳月を重ねる中,先人達が苦難を乗り越え,和解を推進し,日米,日ハワイの間の様々な交流や協力を積み重ねることで築いてきた日米そして日ハワイの固い絆を象徴する歴史的かつ節目となる訪問となりました。
 
新しい年を迎えて,今月の20日には,ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国の大統領に就任され,日米関係も新しいページを開くことになります。日ハワイの間の交流も,既に盛り沢山になっています。1月には小川福岡県知事一行がホノルル及びハワイ島を訪問されます。2月9日には2001年に愛媛県立宇和島水産高等学校の学生及び教員の方々が犠牲となった「えひめ丸」事故から17回忌を迎え,多くの愛媛県及び宇和島市関係者が来訪される予定です。
 
ハワイ州は愛媛県,福岡県の他に,沖縄県,広島県とも姉妹関係にありますが,今年5月には北海道とも姉妹関係が締結される予定です。また同5月には,ハワイ島で日ハワイ経済フォーラムが開催され,日本の地方自治体からも関係者が多数来訪される予定です。
 
そして来年2018年は,日本から1868年に153名の移民がハワイを訪れてから150周年を迎えます。これまでの日系移民の歴史を振り返りつつ,今後の日ハワイ関係を展望する良い機会になります。さらに2020年の東京オリンピックでは,当地を代表するスポーツであるサーフィンがハワイでも盛んな空手と共に競技種目されましたので,スポーツを通じた日ハワイ交流も促進していきたいと思っています。
 
私としては,この歴史豊かな日本とハワイとの関係を,未来に向けてさらに発展させていくため,最大限努力していきたいと考えております。そのためにも今年の取組が非常に重要であり,是非皆様からの積極的なご意見・提案,さらにご協力をお願いします。そして,皆様のご健勝とご多幸を心からお祈りして,新年のご挨拶とさせていただきます。
 
2017年1月1日
在ホノルル日本国総領事
三澤 康


安倍総理大臣のハワイ訪問    

http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page3_001940.html